平成13年12月12日
報道各位
「発泡酒の税制を考える会」事務局
電話:03-5540-3450
担当:キリンビール
広報部報道担当

 

発泡酒市場動向レポート(平成13年11月分)

*下記の諸表は、「発泡酒の税制を考える会」構成会社5社から報告されたデータを元に作成。全ての数は表示の1桁下を四捨五入して算出。(以下諸表は、特に断らない限り同基準。)


<課税移出(引取)数量>
  平成13年11月 前年比 前年同月
国産 171,930 KL  13,581 千函 (+42.1 %) 121,014 KL  9,559 千函
輸入 14 KL  1 千函 ( − ) 0 KL  0千函
合計 171,944 KL  13,582 千函 (+42.1 %) 121,014 KL  9,559 千函

  平成13年1〜11月 前年比 前年1〜11月
国産 2,018,921 KL  159,472 千函 (+ 41.4 %) 1,428,068 KL  112,802 千函
輸入 101 KL  8 千函 ( − ) 0 KL  0千函
合計 2,019,022 KL  159,480 千函 (+ 41.4 %) 1,428,068 KL  112,802 千函
*国産は課税移出、輸入は課税引取。函数は大瓶換算1函=12.66Lで算出。

 

<容器別販売動向>
  当月前年比 当月構成比 構成比増減 前年同月構成比
+40.3 % 0.9% ±0.0 % 0.9 %
+42.4 % 95.7 % +0.4 % 95.3 %
樽・タンク +27.5 % 3.4 % ▲0.4 % 3.8 %
合計 +42.1 % 100.0% ±0.0% 100.0%

  1〜11月前年比 当月構成比 構成比増減 前年1〜11月構成比
+30.5 % 1.1% ▲0.1% 1.2%
+42.0 % 95.9% +0.6 % 95.3 %
樽・タンク +23.4 % 3.0% ▲0.5% 3.5%
合計 +41.4 % 100.0% ±0.0% 100.0%

 

<用途別販売動向>
  当月前年比 当月構成比 構成比増減 前年同月構成比
業務用 +25.1 % 3.8 % ▲0.6% 4.4%
家庭用 +42.5 % 96.2% +0.6% 95.6%
合計 +42.1 % 100.0% ±0.0% 100.0%

  1〜11月前年比 当月構成比 構成比増減 前年1〜11月構成比
業務用 +18.3% 3.5% ▲0.6% 4.1%
家庭用 +42.2 % 96.5% +0.6% 95.9%
合計 +41.4 % 100.0% ±0.0% 100.0%
*本表は、発泡酒の税制を考える会推定。

 

<新製品販売動向>
  当月 1〜11月 前年同月 前年1〜11月
新製品 5,498千函 63,415 千函 865千函 7,570千函
*本表の「新製品」とは、「前年同月には発売されていなかった製品」の意味です。

 

<当月発売の新製品>
*本欄で紹介する新製品は「新ブランド」「容器種類の拡大」です。
・期間限定発泡酒「Willビー・フリー」350ML缶:アサヒビール(株)
・期間限定発泡酒「ひきたて焙煎」350ML缶、500ML缶:サッポロビール(株)

 

<当月の新製品>
・アサヒ本生」135ML缶、250ML缶、350ML缶、500ML缶、1L缶、スタイニー壜334ML:アサヒビール(株)
・季節限定発泡酒「白麒麟」350ML缶、500ML缶:キリンビール(株)
・「サッポロ 北海道生搾り」350ML缶、500ML缶、ショットボトル450ML、10L樽、20L樽:サッポロビール(株)
・「ダイエット<生>」350ML缶、500ML缶:サントリー(株)

 

<当月の出荷日数>
当月出荷日数  21.5日(対前年増減 +0.6日)
*本欄で紹介する出荷日数は、5社の報告を加重平均したものです。

 

<当月の発泡酒市場動向について>
●国内景気低迷に加え、米国同時多発テロや狂牛病等の心理的影響もあり、不況感から抜けられない状況が続く中、発泡酒市場は伸長を続け、11月は対前年+42.1%増となった。新商品の発売やキャンペーン等も功を奏した。

●ビール・発泡酒市場に占める発泡酒全体の構成比は、昨年の21.5%を大きく上回り、約31%となった。

 

以上
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